Bird’s-eye-view for grasping the inner meaning of the phenomenon
もの事を鳥瞰図で眺め「本質」を見極めること。
「通常、私たちは、物事や事象に埋没して生活しています。例えば、大きな組織であれば、隣の組織の問題に手をだしてはいけないということが不文律として定められています。大組織でなくとも、私たちは日々“仕事”に埋没し、“仕事”をこなしているという満足感で生活していることが多いものです。しかし、Concept Makingにとって、埋没は厳禁です。「木を見て、森を見ず」「郡盲象を撫ず」ということわざにもあるように、ディテールにこだわっていても全体像は把握できないのです。「Bird’s- eye view」鳥瞰図で物事や事象をみれば、それを決定づけている「本質」を捉えることが可能です。
このような“視線”を獲得するにはどうすれば良いでしょうか?
Exercise
★A4サイズの紙1枚に、できるだけ大きなテーマをまとめてみる(例えば、日本の歴史・世界の歴史、地球環境問題、銀河系宇宙について、中東戦争について、IT革命について等)
★要はこういうこと…もの事を一言で言う訓練をします。
★物事の特徴を3~5の項目に箇条書きにしてみましょう。
★物事を、原因、経過、結果(あるいは影響)で整理してみましょう。